<DATE>2000.12/3・14:30開映 <PLACE>スペース三軒屋
I.D.K.久々の新シリーズとなりました「Door」の上映会。ホームページを立ち上げて2ヶ月後の開催ということで、それほどの宣伝効果を
期待していたわけでは無かったのですが、意外にも大勢の方にご来場頂き驚きました。
我々としては喜ばしい事だったんですが、お客さんにとっては辛い状況になってしまいました。
狭い会場の全てのパイプイスをフルに使用(ほとんど無理やりに)、思うように配置も出来ず、アンケートにも「見づらかった。」「前の人で見にくかった。」等の意見が結構ありました。
中には座ると見にくいからといって、ずっと立ち見で見ていらっしゃるお客さんまでいました(大変申し訳ありませんでした)。今更ながら一回上映にしてしまったことを後悔しています。
やはりお客さんのことを第一に考えたら、収容数を半分にしてでも良い環境で見てもらうことを優先するべきだったと反省しています。
恒例のアンケート結果報告ですが、今回の「Door」の作風がら、面白い特徴がありました。
それは、的を得た映画の総合的な解釈が大きく二つに分かれたことです。
その二つの意見の違いによって、主題歌の感じ方までも違っているのが非常に興味深かったです(相変わらず、「難しい。」「分からない。」という方もいらっしゃいましたが)。
しかしこの結果は監督が意図したもので、作品解説のページのコラム"不完全な人々"でそのことは示されています。ご覧になっても分からなかった方にはぜひ見て欲しい意見満載。
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