新作製作日誌 第15話「探した衣裳は部屋ん中」2009/6/14


前回の名古屋ロケで出演予定だった、棚橋京子のスケジュール調整がうまくいかず、やむを得ず別撮りで対応することに。
共演キャストの水上明也村木紗梨には、もう一度前回の収録シーンを再現してもらう。
が、撮影開始直前「しまった・・・」とつぶやく水上。
当然前回と同じ衣裳が必要になるわけだが、そのジャケットを持ってくるのを忘れてしまったという・・・。
取りに帰るには現場は遠すぎるため、急きょ近くの古着屋を探して、近いイメージの服を買いに行くことに。
開始時間は当然おして、終了は夜9時過ぎに。
しかし、あとで確認すると、実はその衣裳、ちゃんと持って来ていました・・・

<キャスト>水上明也/棚橋京子/村木紗梨
<撮影時間>14:15〜19:30/20:00〜21:05



新作製作日誌 第16話「初の二世俳優、山形・天童で大暴れ」2009/9/21


創立から24年、
ついにI.D.K.にも二世が登場する日がやってきた!

創立メンバーである煙山貴紀の長男、心くんの初出演。撮影場所は成り行きとタイミングで、なぜか煙山の奥さんの実家がある、将棋の駒で有名な山形県・天童市となりました。

あっちこっちガイドしていただいた上、お宅での撮影にもご協力いただいた村山家のお父さんとお母さんも一緒に記念撮影。

江戸時代のセットのような"伊藤儀左エ門 邸"。なんと、お父さんが管理しています。
いつかここで時代劇を撮ってみたい!
お父さんのお宅にある立派なリンゴ園を撮影に使わせていただきました。
小道具のおもちゃの刀を心くんにプレゼント。おそらく刀というものが何かも分かっていない2歳の心くん。しかし、両親祖父母の指導の甲斐あって、だんだんサマになってきたところで撮影開始。かなりのハイテンションで両親をブッタ斬っていました。
快晴で気持のいい河原で、山形名物の"いも煮会"にも参加させて頂きました。

<キャスト>煙山 心



新作製作日誌 第17話「新技眼鏡はずし」2009/9/25


メインキャストの一人、富井風゜がようやく本格的にクランクイン。登場人物の中で一番セリフが多い役回りの上、メインキャストを演じるのはおよそ7年ぶり。今回初めて、役のイメージに合わせてメガネを外しての出演となりました。

ただでさえセリフが多いのに、ドがつく近眼の彼にとっては、台本をチェックするだけでも一苦労。
長セリフにハマってしまいNG連発、眼の前5cmくらいに台本を近づけて苦悩する彼の姿が新鮮。

さらに、残暑厳しい9月に朝から丸1日、照明をたいた部屋の中に閉じこもりきりで汗だくに。お茶の消費量がハンパじゃありませんでした。
<キャスト>水上明也/富井 風゜/村木紗梨
<撮影時間>10:55〜13:40/14:10〜18:30/18:45〜20:45



新作製作日誌 第18話「晴天無用」2009/12/11


事前にこの日の天気を調べたらどうやら確実に雨。どうせならそれを生かそうと、内容を雨天仕様に変更。寒い中びしょ濡れになりながら、傘や雨を効果的に使って撮影を行うも、今度は逆に天気がどんどん晴れへと向かっていき、ロケの最後のほうは、かろうじて木から滴がしたたりおちてくる程度に。どうせなら最後まで豪快に降っていてほしかった・・・

続いて室内へ移動し、水上明也富井風゜の前回の撮り残しを撮影。これまで夏は部屋シーンで灼熱地獄、冬は外で極寒というスケジュールだったので、今回は照明焚いても適温でほっとします。

<キャスト>水上明也/富井 風゜
<撮影時間>12:45〜16:10/17:50〜20:15