新作製作日誌 第4話「騒音続きで、時間が足りなくなったあ!」2009/1/10


2009年初日も極寒・・・。初参加の睦月智子と、水上明也風田次郎の共演シーンからスタート。
長年舞台で活躍してきた睦月は、映像作品は本作が初めて。にもかかわらず、それを全く感じさせない自然な映像芝居を見せてくれました。NGも少なく順調に進むと思いきや、ロケでありがちな"音待ち"が多く、さらに脚本通りの動きだとおかしい部分が出てきたりで、時間は予定より押して陽が暮れる心配が出てきた。。
やはり休憩をとる間もなく次のシーンのロケ地へ移動。いつもはどんなに面倒でも順撮りで撮影を行うが、それをやっていたら確実に日が落ちるので、やむを得ず出来るだけ合理的なカット割りで進行。2時間足らずでぎりぎり撮り切りました!

<キャスト>水上明也/風田次郎/睦月智子(初出演)
<撮影時間>10:40〜13:40/14:10〜15:50



新作製作日誌 第5話「水水コンビの殺し技・珍プレー好プレー」2009/1/11


この日は、めずらしくいい陽気の撮影日和。
まずは水上明也水牧健仁、アーロンのアクションシーン(余談・演出していて、水上と水牧の名前がまぎらわしくて度々呼び間違える・・・役名で呼べばよかったと後で思う)。動きの段どりが難しく、皆で意見を出し合い、手を替え品を替え工夫して撮影。水上がまるで操り人形のようにされていたのがほほえましい。
続いての、これまたアクションシーンで山口拓哉がクランクイン。本作初参加の池田雄之は勢いよく斬られて見事約3秒の出演を終えました。
今回、人生初セリフをしゃべった水牧だったが、それが信じられないほどの演技を、しかもNG無しで見せてくれました!

<キャスト>水上明也/山口拓哉/アーロン/水牧健仁/池田雄之
<撮影時間>11:20〜13:00/13:10〜15:10



新作製作日誌 第6話「初めての通しリハーサルは功を奏すか?」2009/1/24


当初、子役出演シーンを撮る予定だったが、その子役の突然の発熱により中止、風田次朗睦月智子のシーンのみに。1シーンだけだし今日は楽勝だろうと思ったら大間違いでした(やっぱり出演しながらの演出はきつい・・・)。
今回はじめて本格的にセリフの掛け合いをする睦月。しかも感情が乱れる難しい場面のため、舞台出身の彼女らしい提案で、はじめて「通しリハーサル」というものをやることに。。
その効果か、かなりカットを細かく割っても、どれだけ間が開いても、睦月は見事に感情を持続し、場面をつなげてくれました。その集中力に脱帽。
終了後、別現場の撮影のため東京に来ていた、本作で初出演する碓井光子と合流、顔合わせ。

<キャスト>風田次朗/睦月智子
<撮影時間>14:10〜17:20



新作製作日誌 第7話「もしも不審者に間違われたら」2009/2/7


今回初の名古屋ロケで、ヒロイン役の碓井光子棚橋京子の2人の女性キャストが初出演。そして久々に重要な役を演じる富井風゜がクランクイン。また、東京メンバーの山口拓哉は、初めての名古屋組撮影への参加となりました。
昼休憩へ出ようと、撮影場所マンションのエレベーターに乗ると、最近、不審者の侵入があったことを知らせる張り紙が。。そのせいか住民の方々は部外者に敏感になられていたようで、我々撮影隊はかなり不審がられてしまった(ちなみに昼食は名古屋で有名なコメダ珈琲店で)。そういうわけで、朝から晩まで気を使いながらの撮影になってしまい、違う意味でかなり疲労。。

<キャスト>水上明也/碓井光子(初出演)/棚橋京子(初出演)/山口拓哉/富井 風゜
<撮影時間>10:50〜14:25/16:30〜17:20/17:50〜19:30